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精々
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せっせっ
ふりがな文庫
“
精々
(
せっせっ
)” の例文
借りた方は
精々
(
せっせっ
)
と
樹
(
き
)
を
伐
(
き
)
り出して、
貸元
(
かしもと
)
の店へ材木を並べるばかり。追っかけられて見切って売るのを、安く買い込んでまた
儲
(
もう
)
ける。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
朝
疾
(
と
)
くから、出しなには寒かったで、
布子
(
ぬのこ
)
の
半纏
(
はんてん
)
を着ていたのが、その陽気なり、働き通しじゃ。親仁殿は
向顱巻
(
むこうはちまき
)
、
大肌脱
(
おおはだぬぎ
)
で、
精々
(
せっせっ
)
と
遣
(
や
)
っていた
処
(
ところ
)
。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
々
3画
“精”で始まる語句
精
精神
精悍
精進
精緻
精霊
精巧
精舎
精進潔斎
精力