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粗匆
ふりがな文庫
“粗匆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そそう
80.0%
そゝっか
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そそう
(逆引き)
多分それが相当高価の
代物
(
しろもの
)
であったらしく、お神はいつもそれを言い出しては銀子の
粗匆
(
そそう
)
を
咎
(
とが
)
めるのだった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
「なお
参
(
まい
)
ってよく
粗匆
(
そそう
)
のないよう
注意
(
ちゅうい
)
いたせ。それから千人の
食事
(
しょくじ
)
のしたくを
申
(
もう
)
し
伝
(
つた
)
えてくれ」
四又の百合
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
粗匆(そそう)の例文をもっと
(4作品)
見る
そゝっか
(逆引き)
実は己が余り
粗匆
(
そゝっか
)
しく聞て行たから悪かッたよ、折角内儀の
言伝
(
ことづけ
)
を
受
(
うけ
)
て、先の番地を忘れるとは
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
粗匆(そゝっか)の例文をもっと
(1作品)
見る
粗
常用漢字
中学
部首:⽶
11画
匆
漢検1級
部首:⼓
5画
“粗”で始まる語句
粗
粗忽
粗末
粗相
粗朶
粗笨
粗雑
粗略
粗漏
粗暴
“粗匆”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
徳田秋声
岡本綺堂
宮沢賢治