トップ
>
簀
>
ず
ふりがな文庫
“
簀
(
ず
)” の例文
「どうしたのだらう、ね、下の庭に戸締りも何もしてないぜ。ただよし
簀
(
ず
)
を立て擴げて、細い横木で押さへてあるだけだ。」
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
市十郎は、いつも着通しの
袷
(
あわせ
)
に、古編笠、
窶
(
やつ
)
れ刀の寒々とした姿を、お
厩
(
うまや
)
河岸の茶めし屋の前に見せ、よし
簀
(
ず
)
をのぞいて
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのよし
簀
(
ず
)
のかげに這入り
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
簀
漢検1級
部首:⽵
17画
“簀”を含む語句
葭簀張
葮簀張
竹簀
簀巻
簀戸
葦簀張
簀垂
葭簀掛
葭簀越
葭簀
生簀
簀子
葦簀
易簀
簀子縁
簀垣
簀捲
簀掻藁
葭簀垣
竹牀簀
...