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簀掻藁
ふりがな文庫
“簀掻藁”の読み方と例文
読み方
割合
すがきわら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すがきわら
(逆引き)
室は八坪ばかりの広さで、何の飾りけもないのがかえって
清々
(
すがすが
)
と見えた。床には、
簀掻藁
(
すがきわら
)
を
展
(
の
)
べ、そのうえに
薄縁
(
うすべり
)
が
布
(
し
)
いてある。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「板屋びさしの弓長屋に、ひっそり縁者どもが寄り、
簀掻藁
(
すがきわら
)
を
床
(
とこ
)
にしいて、うす暗い
短檠
(
たんけい
)
の明りが三ツ四ツ、聟どのと花嫁が中ほどに坐って、形ばかりの
杯事
(
さかずきごと
)
をしたまでのこと——」
日本名婦伝:太閤夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
簀掻藁(すがきわら)の例文をもっと
(2作品)
見る
簀
漢検1級
部首:⽵
17画
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
藁
漢検準1級
部首:⾋
17画
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