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符水
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ふすい
ふりがな文庫
“
符水
(
ふすい
)” の例文
それでも、癒らぬ者は、張角自身が行って、
大喝
(
だいかつ
)
の
呪
(
じゅ
)
を
唱
(
とな
)
え、病魔を家から追うと称して、
符水
(
ふすい
)
の法を施した。それで起きない病人はほとんどなかった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこには
売卜者
(
えきしゃ
)
や物売る人達が店を並べていた。その人びとの間に交って一人の道人が薬を売り
符水
(
ふすい
)
を施していた。道人は許宣の顔を見ると驚いて叫んだ。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
符水
(
ふすい
)
を参詣人の一人にやろうとしていた道人はびっくりして顔をあげた。そして、白娘子の顔をじっと見た。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
符水
(
ふすい
)
を
施
(
ほどこ
)
して、諸人の万病を救い、その
霊顕
(
れいげん
)
によって
癒
(
なお
)
らない者はありません。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その人びとの間に交って一人の
道人
(
どうじん
)
が薬を売り
符水
(
ふすい
)
を
施
(
ほどこ
)
していた。道人は許宣の顔を見ると驚いて叫んだ。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
符
常用漢字
中学
部首:⽵
11画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“符”で始まる語句
符牒
符
符号
符合
符節
符徴
符籙
符號
符丁
符調