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ふすい
ふりがな文庫
“ふすい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
符水
44.4%
腐水
22.2%
涪水
11.1%
伏猪
11.1%
滏水
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
符水
(逆引き)
そこには
売卜者
(
えきしゃ
)
や物売る人達が店を並べていた。その人びとの間に交って一人の道人が薬を売り
符水
(
ふすい
)
を施していた。道人は許宣の顔を見ると驚いて叫んだ。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ふすい(符水)の例文をもっと
(4作品)
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腐水
(逆引き)
ゆうべからまだ解決を見ない苦悩と
困憊
(
こんぱい
)
のいろを、古池の
腐水
(
ふすい
)
のように
湛
(
たた
)
えたままでいるこの評定の間の人々にも、もちろん一半の責任はある事だった。いや主家の滅亡は自分たちの滅亡でもある。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふすい(腐水)の例文をもっと
(2作品)
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涪水
(逆引き)
奪取した二ヵ所の陣地に、黄忠と魏延の二軍を入れて、
涪水
(
ふすい
)
の線を守らせ、玄徳はひとまず涪城へかえった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また恒星西方にあることも知っていますが、それはやがて皇叔が成都に入るの
兆
(
きざ
)
しです。むしろ速やかに、兵をおすすめあれ。いつまで魏延、黄忠を
涪水
(
ふすい
)
の線に立たせておくは下策です
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふすい(涪水)の例文をもっと
(1作品)
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伏猪
(逆引き)
〽露
(
つゆ
)
にもぬれてしっぽりと、
伏猪
(
ふすい
)
の床の菊がさね……
大捕物仙人壺
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ふすい(伏猪)の例文をもっと
(1作品)
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滏水
(逆引き)
一夜、彼の兵はまったく方向を転じて、
滏水
(
ふすい
)
の境にある陽平の袁尚を攻めた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふすい(滏水)の例文をもっと
(1作品)
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