“涪水”の読み方と例文
読み方割合
ふすい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奪取した二ヵ所の陣地に、黄忠と魏延の二軍を入れて、涪水（ふすい）の線を守らせ、玄徳はひとまず涪城へかえった。
三国志：09 図南の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
また恒星西方にあることも知っていますが、それはやがて皇叔が成都に入るの兆（きざ）しです。むしろ速やかに、兵をおすすめあれ。いつまで魏延、黄忠を涪水（ふすい）の線に立たせておくは下策です
三国志：09 図南の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
城北は、山すそから谷へ、また涪水（ふすい）の岸へもつづき、地形はひどく複雑である。
三国志：09 図南の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)