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符水
ふりがな文庫
“符水”の読み方と例文
読み方
割合
ふすい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふすい
(逆引き)
それでも、癒らぬ者は、張角自身が行って、
大喝
(
だいかつ
)
の
呪
(
じゅ
)
を
唱
(
とな
)
え、病魔を家から追うと称して、
符水
(
ふすい
)
の法を施した。それで起きない病人はほとんどなかった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこには
売卜者
(
えきしゃ
)
や物売る人達が店を並べていた。その人びとの間に交って一人の道人が薬を売り
符水
(
ふすい
)
を施していた。道人は許宣の顔を見ると驚いて叫んだ。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
符水
(
ふすい
)
を参詣人の一人にやろうとしていた道人はびっくりして顔をあげた。そして、白娘子の顔をじっと見た。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
符水(ふすい)の例文をもっと
(4作品)
見る
符
常用漢字
中学
部首:⽵
11画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“符”で始まる語句
符牒
符
符号
符合
符節
符徴
符籙
符號
符丁
符調
“符水”のふりがなが多い著者
吉川英治
田中貢太郎