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符節
ふりがな文庫
“符節”の読み方と例文
読み方
割合
ふせつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふせつ
(逆引き)
さうかと言つて、急に此の家を出るといふ話ではなかつたらしく、昨夜のことは、お島や伊八の話と
符節
(
ふせつ
)
を合せたやうに同じです。
銭形平次捕物控:155 仏像の膝
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「ふウム? ——」と万太郎は金吾と眼を見合せて、自分の踏んで来た径路に
符節
(
ふせつ
)
を合して考えこみました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
六波羅の陥落と遠い東国の
蜂起
(
ほうき
)
とが、日まで、
符節
(
ふせつ
)
を合わしたごとくおこなわれたその遠謀のたしかさに
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
符節(ふせつ)の例文をもっと
(9作品)
見る
符
常用漢字
中学
部首:⽵
11画
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
“符”で始まる語句
符牒
符
符号
符合
符徴
符籙
符水
符號
符丁
符調
“符節”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂