トップ
>
笑出
ふりがな文庫
“笑出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わらいだ
66.7%
わらひだ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わらいだ
(逆引き)
と色の黒い小男が
笑出
(
わらいだ
)
すと、
角面
(
かくづら
)
の薄化粧した座長、でつぷりした男が
光籃
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
秋山紳士がいいきらぬうちに、樫田刑事は大声に
笑出
(
わらいだ
)
した。
謎の頸飾事件
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
笑出(わらいだ)の例文をもっと
(4作品)
見る
わらひだ
(逆引き)
「
衲
(
わたし
)
の寺に生りましたので。」と天海は
性
(
たち
)
の
善
(
い
)
い小僧を見る折のやうな眼つきをして柿を見た。柿は小僧よりも行儀が善かつたので、別にくつ/\
笑出
(
わらひだ
)
しもしなかつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
イワン、デミトリチは
恁
(
か
)
く
云
(
い
)
つて
笑出
(
わらひだ
)
しながら
坐
(
すわ
)
る。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
笑出(わらひだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“笑”で始まる語句
笑
笑顔
笑止
笑談
笑靨
笑声
笑顏
笑窪
笑聲
笑止千万
“笑出”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
薄田泣菫
泉鏡花
山本周五郎