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立待
ふりがな文庫
“立待”の読み方と例文
読み方
割合
たちまち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちまち
(逆引き)
エヽ
情
(
なさけ
)
ない、
其處
(
そこ
)
へ
行
(
い
)
つて
寢
(
ね
)
たくてもはじまらねえ、こんな
事
(
こと
)
なら
立待
(
たちまち
)
より
寢
(
ね
)
まちにすればよかつたものを。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
二十三夜待
(
にじゅうさんやまち
)
などとやや似ていたのは、
立待
(
たちまち
)
といって
氏神
(
うじがみ
)
さまの
社
(
やしろ
)
の前に、
氏子
(
うじこ
)
が何人か交替して立ちどおしに立っていて、そのあいだ
鉦
(
かね
)
を鳴らしつづけること
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
まだ
一時
(
いつとき
)
だな、コレ
有樣
(
ありやう
)
は
今夜
(
こんや
)
おいらは
立待
(
たちまち
)
だから
寢
(
ね
)
る
事
(
こと
)
がならねえ、
此處
(
こゝ
)
へ
來
(
き
)
な、
立
(
た
)
つて
居
(
ゐ
)
ても
談
(
はなし
)
が
出來
(
でき
)
やす。女「あほらしい、
私
(
わたし
)
や
立
(
た
)
つて
居
(
ゐ
)
て
話
(
はなし
)
ノウする
事
(
こと
)
は、いや/\。 ...
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
立待(たちまち)の例文をもっと
(3作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
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