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立会
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たちあ
ふりがな文庫
“
立会
(
たちあ
)” の例文
旧字:
立會
しかし
故
(
ことさ
)
らに主人が
立会
(
たちあ
)
ふほどの事ではない。その
邸
(
やしき
)
の
三太夫
(
さんだゆう
)
が、やがて
鍬
(
くわ
)
を提げた
爺
(
じい
)
やを従へて出て、一同
槐
(
えんじゅ
)
の根を
立囲
(
たちかこ
)
んだ。
雨ばけ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
頭巾をとけば禁教者とみなされ、
月代
(
さかやき
)
をのばし笄を抜きすてれば、イサベラ様の臨終の枕元で、七家の
衆
(
しゅう
)
立会
(
たちあ
)
いで誓わせられたとおり、
龍耳
(
りゅうじ
)
老人の暗殺の手が下ります。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
引おろして見ると、最早息も絶え、氷のように冷たくなって居りますが、懐中にお竹にあてて書いた、
艶
(
なまめか
)
しい恋文を十六本も持っていたのは、
立会
(
たちあ
)
いの衆を驚かせました。
奇談クラブ〔戦後版〕:15 お竹大日如来
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
月番
(
つきばん
)
の
町年寄
(
まちどしより
)
立会
(
たちあ
)
いの上で、おろおろしている伊豆伍夫婦にお上の一書を渡した。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
したがつて「あり
得
(
う
)
べからざる事」などといふ不思議な出来事ではないかも知れませんが、前にも申上げました通り、わたくし自身が現在
立会
(
たちあ
)
つたのでございますから、嘘や作り話でないことだけは
停車場の少女:――「近代異妖編」
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
▼ もっと見る
立会
(
たちあ
)
う“
横目
(
よこめ
)
”
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
“立会”で始まる語句
立会人
立会役