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秋波
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しうは
ふりがな文庫
“
秋波
(
しうは
)” の例文
かれらはまた、日輪に或ひは
後
(
うしろ
)
或ひは
前
(
まへ
)
より
秋波
(
しうは
)
をおくる星の名を、わがかく歌の始めにうたふかの
女神
(
めがみ
)
より取れり 一〇—一二
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
するとそこにゐた十人ばかりの芸者の中に、始終彼の
方
(
はう
)
へ
秋波
(
しうは
)
を送る女が
一人
(
ひとり
)
あつた。
東京小品
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
細太刀の輕さに風雅の銘を打ちたる六波羅武士の腸をば一指の舞に
溶
(
とろか
)
したる彼の少女の、滿座の
秋波
(
しうは
)
に送られて
退
(
まか
)
り出でしを此夜の宴の
終
(
はて
)
として、人々思ひ思ひに退出し、中宮もやがて
還御
(
くわんぎよ
)
あり。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
“秋波”の意味
《名詞》
秋波(しゅうは)
秋の澄んだ水の流れ。
美人の目元。もしくは媚を含んだ視線。
(出典:Wiktionary)
秋
常用漢字
小2
部首:⽲
9画
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
“秋”で始まる語句
秋
秋風
秋雨
秋海棠
秋日和
秋刀魚
秋草
秋霜
秋毫
秋山