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禿
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カブロ
ふりがな文庫
“
禿
(
カブロ
)” の例文
柳田国男先生の考へられた「
禿
(
カブロ
)
」とも「
毛房主
(
ケバウズ
)
」とも言ふ、得度せぬ半僧生活を営んだ者も、元は寺奴から出たのである。
信太妻の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
念仏聖の多くは、放髪にして
禿
(
カブロ
)
に
断
(
キ
)
つたものである。剃つたものは、法師・陰陽師であつた。だが、
禿
(
カブロ
)
即、
童髪
(
ワラハガミ
)
にした「
童子
(
ドウジ
)
」ばかりであつたわけではない。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“禿”の解説
禿(かぶろ、かむろ)とは、頭に髪がないことを言い、肩までで切りそろえた児童期の髪型、あるいはその髪型をした子供を指す。狭義では、江戸時代の遊廓に住む童女をさす。
『平家物語』では、平安京に放たれる平家方の密偵として見える。
(出典:Wikipedia)
禿
漢検準1級
部首:⽲
7画
“禿”を含む語句
禿頭
禿顱
禿茶瓶
禿木
薄禿
禿鷹
禿筆
禿鷲
中禿
赭禿
赤禿
禿山
切禿
禿上
馬禿山
愚禿
禿安
禿頭病
禿鳶
禿松
...