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馬禿山
ふりがな文庫
“馬禿山”の読み方と例文
読み方
割合
まはげやま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まはげやま
(逆引き)
「こっちの低い山脈は、ぼんじゅ山脈というのだ。あれが
馬禿山
(
まはげやま
)
だ。」実に、投げやりな、いい加減な説明だった。
故郷
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
藤の滝は
馬禿山
(
まはげやま
)
の裏側にあるのだが、馬禿山はその表側を遠望したところを撮影した。中腹の一部が禿げて赤土の崖になつてゐるのが写真にも写つてゐる。
「晩年」によせて
(新字旧仮名)
/
小山清
(著)
小山は
馬禿山
(
まはげやま
)
と呼ばれている。ふもとの村から崖を眺めるとはしっている馬の姿に似ているからと言うのであるが、事実は老いぼれた人の横顔に似ていた。
魚服記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
馬禿山(まはげやま)の例文をもっと
(3作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
禿
漢検準1級
部首:⽲
7画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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