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祠堂
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ほこら
ふりがな文庫
“
祠堂
(
ほこら
)” の例文
院ノ庄の附近に、
神戸
(
じんご
)
とよぶ部落がある。いわば村社といったものか。そこの森の神木を、高野明神とあがめ、そばに古い
祠堂
(
ほこら
)
があった。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お
暇乞
(
いとまご
)
いの
為
(
た
)
めに
私
(
わたくし
)
が
滝
(
たき
)
の
竜神
(
りゅうじん
)
さんの
祠堂
(
ほこら
)
に
向
(
むか
)
って
合掌
(
がっしょう
)
瞑目
(
めいもく
)
したのはホンの一
瞬間
(
しゅんかん
)
、さて
眼
(
め
)
を
開
(
あ
)
けると、もうそこはすでに
滝
(
たき
)
の
修行場
(
しゅぎょうば
)
でも
何
(
なん
)
でもなく、一
望
(
ぼう
)
千
里
(
り
)
の
大海原
(
おおうなばら
)
を
前
(
まえ
)
にした
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
“祠堂”の意味
《名詞》
祠堂(しどう)
祖先の霊を祀る所。霊屋。
小さな堂宇。
(出典:Wiktionary)
祠
漢検1級
部首:⽰
10画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“祠堂”で始まる語句
祠堂金