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神託
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しんたく
ふりがな文庫
“
神託
(
しんたく
)” の例文
「この結目を解いたものは東方の
帝
(
てい
)
たらんと云う
神託
(
しんたく
)
を聞いたとき、アレキサンダーがそれなら、こうするばかりだと云って……」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
何しろ最近の新聞によると、
紐育
(
ニュウヨオク
)
あたりのデパアトメント・ストアアはことごとくあのカメレオンの
神託
(
しんたく
)
の
下
(
くだ
)
るのを待った
後
(
のち
)
、シイズンの
支度
(
したく
)
にかかるそうですからね。
不思議な島
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かくと聽いた萬屋治郎兵衞は、それを
神託
(
しんたく
)
と思ひ込んだには何んの不思議もありません。
銭形平次捕物控:219 鐘の音
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
太古ギリシアの
神託
(
しんたく
)
に
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
贋
(
にせ
)
の
神託
(
しんたく
)
を下す
心算
(
つもり
)
でいました。
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“神託”の意味
《名詞》
神が意志などをシャーマンのような仲介者や夢・占い等を媒介して伝えること。またそのようにして伝えられた内容。
(出典:Wiktionary)
“神託”の解説
神託(しんたく、en: Oracle)とは、神の意を伺う事。また、その時伝えられた言葉。
道具により神の意を推し測る占いに近いものと、トランス状態になったシャーマンの口から伝えられるものとに分けられるが、何かを媒介にする点では同じである。
(出典:Wikipedia)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
託
常用漢字
中学
部首:⾔
10画
“神”で始まる語句
神
神々
神輿
神楽
神田
神酒
神戸
神楽坂
神仏
神主