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神官
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しんかん
ふりがな文庫
“
神官
(
しんかん
)” の例文
即
(
すなわ
)
ちここの
市長
(
しちょう
)
並
(
ならび
)
に
町会議員
(
ちょうかいぎいん
)
は
皆
(
みな
)
生物知
(
なまものし
)
りの
町人
(
ちょうにん
)
である、であるから
医師
(
いし
)
を
見
(
み
)
ることは
神官
(
しんかん
)
の
如
(
ごと
)
く、その
言
(
い
)
う
所
(
ところ
)
を
批評
(
ひひょう
)
せずして
信
(
しん
)
じている。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
力なくこういうと、
神官
(
しんかん
)
の
菊村宮内
(
きくむらくない
)
は、
天狗
(
てんぐ
)
の
爪
(
つめ
)
からすべりおちるように、よろよろと島のなかへすがたをかくしてしまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
戦国の
巷
(
ちまた
)
に
見捨
(
みす
)
てられているおさない者のために、
竹生島
(
ちくぶしま
)
の
神官
(
しんかん
)
菊村宮内
(
きくむらくない
)
、とうとう
琵琶湖
(
びわこ
)
のそとへまででて、地蔵行者の愛をひろめようとした。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
島の西がわ、
天狗
(
てんぐ
)
の
爪
(
つめ
)
とよぶ岩の上に、さっきからひとりの
神官
(
しんかん
)
、手に
笙
(
しょう
)
の笛をもち、
大口
(
おおぐち
)
の
袴
(
はかま
)
をはき、水色のひたたれを風にふかせて立っている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“神官”の意味
《名詞》
神官(しんかん)
神職。神主。
伊勢神宮に出仕する職員。
(出典:Wiktionary)
“神官”の解説
神官(しんかん)とは、国家の官吏として、何らかの神に仕える、または神を祀る施設に奉職する者のことである。2020年(令和2年)現在、日本には神官は存在しない。
(出典:Wikipedia)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
官
常用漢字
小4
部首:⼧
8画
“神官”で始まる語句
神官等
神官殿別懇