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神品
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しんぴん
ふりがな文庫
“
神品
(
しんぴん
)” の例文
しかしながら、偉い画家の描いたものや、古来
神品
(
しんぴん
)
とも称されている作品のあるものには、全く技法も
糞
(
くそ
)
も全く無視されたような作品があるものである。
油絵新技法
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
たちまち
窯
(
かま
)
の肌がドス黒く、
火口
(
かこう
)
の焔も弱って
真
(
ま
)
っ
暗
(
くら
)
になってきた。久米一生涯の
神品
(
しんぴん
)
も、今はどうなったか計られない。百助はそれを眺めてニタッ……と
嘲笑
(
あざわら
)
った。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
神品
(
しんぴん
)
です。
元宰先生
(
げんさいせんせい
)
の絶賞は、たとい及ばないことがあっても、過ぎているとは言われません。実際この図に比べれば、
私
(
わたし
)
が今までに見た諸名本は、ことごとく
下風
(
かふう
)
にあるくらいです」
秋山図
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「浪人、どうしてこんな
神品
(
しんぴん
)
を手放す気になったのか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
“神”で始まる語句
神
神々
神輿
神楽
神田
神酒
神戸
神楽坂
神仏
神主