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下風
ふりがな文庫
“下風”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かふう
90.9%
げふ
4.5%
したかぜ
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かふう
(逆引き)
「いや、これからは、永く貴公の
下風
(
かふう
)
に立つよ。どうか弟だと思って、足らないところは遠慮なく叱ってくれ。けれど、お十夜……」
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下風(かふう)の例文をもっと
(20作品)
見る
げふ
(逆引き)
家康も亦一寸変なことをする人である。氏郷の父の賢秀というのは、当時の日野節の小歌に、陣とだに云えば
下風
(
げふ
)
おこる、具足を脱ぎやれ
法衣
(
ころも
)
召せ、と歌われたと云われもしている。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
下風(げふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
したかぜ
(逆引き)
木
(
こ
)
の
下風
(
したかぜ
)
は寒くして頬に知らるる雪ぞ降りけるなどは感心し無かったろう。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
下風(したかぜ)の例文をもっと
(1作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
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下風呂
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吉川英治
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