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礒
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いそ
ふりがな文庫
“
礒
(
いそ
)” の例文
二
あふ坂の
関守
(
せきもり
)
にゆるされてより、
三
秋こし山の
黄葉
(
もみぢ
)
見過しがたく、浜千鳥の跡ふみつくる
四
鳴海
(
なるみ
)
がた、
不尽
(
ふじ
)
の
高嶺
(
たかね
)
の
煙
(
けぶり
)
、
五
浮嶋がはら、
六
清見が関、
七
大
礒
(
いそ
)
小いその浦々
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
○さて此
標準
(
へうじゆん
)
を
得
(
え
)
たる
実事
(
じつじ
)
をきゝしに、北海はいづれの所も冬にいたれば常に北風
烈
(
はげ
)
しく
礒
(
いそ
)
へ物をうちよする、
椎谷
(
しひや
)
はたきものにとぼしき所ゆゑ
貧民
(
ひんみん
)
拾ひ取りて
薪
(
たきゞ
)
となす事常なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
先祖が生國ときく甲斐の
差手
(
さしで
)
に、
礒
(
いそ
)
千鳥君が千代をば八千代となく景色さぐりがてら、厭氣の出づるまで
彼
(
あ
)
のあたりの山家にしばし引こもらんといふ、妻は此地に育だちたる人なれば
花ごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
○さて此
標準
(
へうじゆん
)
を
得
(
え
)
たる
実事
(
じつじ
)
をきゝしに、北海はいづれの所も冬にいたれば常に北風
烈
(
はげ
)
しく
礒
(
いそ
)
へ物をうちよする、
椎谷
(
しひや
)
はたきものにとぼしき所ゆゑ
貧民
(
ひんみん
)
拾ひ取りて
薪
(
たきゞ
)
となす事常なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
貧民等
(
ひんみんら
)
惧
(
おそ
)
れてたちさり、ものゝかげより見居たるに、此もの
竟
(
つひ
)
に
礒
(
いそ
)
にうちあげられしを見て人々立よりみたるに、文字はあれども
読者
(
よむもの
)
なく、是は何ものならんとさま/″\
評
(
ひやう
)
し
居
(
ゐ
)
たるをりしも
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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貧民等
(
ひんみんら
)
惧
(
おそ
)
れてたちさり、ものゝかげより見居たるに、此もの
竟
(
つひ
)
に
礒
(
いそ
)
にうちあげられしを見て人々立よりみたるに、文字はあれども
読者
(
よむもの
)
なく、是は何ものならんとさま/″\
評
(
ひやう
)
し
居
(
ゐ
)
たるをりしも
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
礒
漢検1級
部首:⽯
18画
“礒”を含む語句
嘉村礒多
百礒城
荒礒