“荒礒”の読み方と例文
読み方割合
ありそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四五みね温泉にや出で立ち給ふらん。かう四六すざましき荒礒ありそを何の見所ありて四七りくらし給ふ。ここなんいにしへの人の
ひたすら後世ごせのためにとて、九五五部の大乗経だいじようぎやうをうつしてけるが、九六貝鐘かひがねも聞えぬ荒礒ありそにとどめんもかなし。