“大乗経”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいじょうきょう50.0%
だいじようぎやう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで、ひとえに来世の安楽のためにと思って、五部の大乗経だいじょうきょうを写経したが、寺らしい寺もないこんなさびしい片田舎の海辺にのこしておくのも悲しいことである。
ひたすら後世ごせのためにとて、九五五部の大乗経だいじようぎやうをうつしてけるが、九六貝鐘かひがねも聞えぬ荒礒ありそにとどめんもかなし。