“磐根(いはね)” の例文
「神さぶる磐根(いはね)こごしきみ芳野(よしぬ)の水分(みくまり)山を見ればかなしも」(巻七・一一三〇)、「黄葉の過ぎにし子等と携(たづさ)はり遊びし磯を見れば悲しも」(巻九・一七九六)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
動(ゆる)ぎなし底つ磐根(いはね)
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
鴨山(かもやま)の磐根(いはね)し纏(ま)ける吾(われ)をかも知(し)らにと妹(いも)が待(ま)ちつつあらむ 〔巻二・二二三〕 柿本人麿
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
動(ゆる)ぎなし底つ磐根(いはね)
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
斯くばかり恋ひつつあらずは高山(たかやま)の磐根(いはね)し枕(ま)きて死なましものを (同・八六)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)