“いはね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
岩根41.2%
石根29.4%
磐根17.6%
巖根11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空高く桜咲けどもわがたどる一本の道は岩根いはねこごしき
(新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
光仁天皇の寶龜九年(西暦七七八)に遣唐副使小野朝臣石根いはね——この時大使佐伯宿禰今毛人イマエミシは病に罹つて、遂に入唐せなかつた故、石根は名は副使にして實は大使であつた——の一行は
大師の入唐 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)
ゆるぎなし底つ磐根いはね
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
には、はた巖根いはね小百合さゆり
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)