“いわね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
岩根40.0%
巌根30.0%
石根30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「……大鳥(おおとり)の羽(は)がひの山に、わが恋ふる妹(いも)はいますと人のいへば、岩根(いわね)さくみてなづみ来し、よけくもぞなき。現身(うつそみ)とおもひし妹(いも)が、玉かぎるほのかにだにも見えぬ、思へば。」
大和路・信濃路 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
我空想はかの少女(おとめ)をラインの岸の巌根(いわね)にをらせて、手に一張(ひとはり)の琴を把(と)らせ、嗚咽(おえつ)の声を出(いだ)させむとおもひ定めにき。
うたかたの記 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「団体で賑やかでお仕事におこまりでしょう。ウチの隣りが松井石根(いわね)大将のお宅で、庭づたいに往復できます。こういう時の用意にウチでお借りしてありますので、よろしかったらお使いになりましては」
明日は天気になれ (新字新仮名) / 坂口安吾(著)