硝子障子がらすしやうじ)” の例文
道子みちこきやくよりもはやてゐるものをぬぎながら、枕元まくらもとまど硝子障子がらすしやうじをあけ、「こゝのうちすゞしいでせう。」
吾妻橋 (新字旧仮名) / 永井荷風永井壮吉(著)
座敷の三ぱう硝子障子がらすしやうじで、廊下がグルリと𢌞はりえんのやうになつてゐた。障子の外へ出て見ると、中二階風ちうにかいふうに高く作られて、直ぐ下が稻田であると分つた。星明りにも見晴らしのいことが知られた。
東光院 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)