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石鑿
ふりがな文庫
“石鑿”の読み方と例文
読み方
割合
いしのみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしのみ
(逆引き)
鑿
(
のみ
)
のような
刃
(
やいば
)
のついてゐる
一寸
(
いつすん
)
ぐらゐの
小
(
ちひ
)
さい
石斧
(
せきふ
)
もありますが、これは
石斧
(
せきふ
)
といふよりも、
石鑿
(
いしのみ
)
といつた
方
(
ほう
)
が
適
(
てき
)
してゐるように
思
(
おも
)
はれます。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
作事小屋には、誰か仕事をしかけて置いてあるらしく、切石がいくつも転がって、
石鑿
(
いしのみ
)
なども放り出されてありました。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「
石鑿
(
いしのみ
)
を研ぐよ。二つ目の浜の石屋に頼まれての、今度建立さっしゃるという、地蔵様の石を削るわ。」
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
石鑿(いしのみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
鑿
漢検1級
部首:⾦
28画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
石楠花
石碑
“石鑿”のふりがなが多い著者
浜田青陵
中里介山
泉鏡花
田中貢太郎