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矢種
ふりがな文庫
“矢種”の読み方と例文
読み方
割合
やだね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やだね
(逆引き)
いくら
気
(
き
)
ばかりあせっても、
矢種
(
やだね
)
がなくっては
戦
(
いくさ
)
はできません。
残念
(
ざんねん
)
ながら
味方
(
みかた
)
が
負
(
ま
)
けいくさかと
田村麻呂
(
たむらまろ
)
も
歯
(
は
)
ぎしりをしてくやしがりました。
田村将軍
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
今達者でおれと口真似をしたのは其の島人にはあらざるか、
但
(
たゞ
)
し心の迷いかは知らぬが、かゝる
矢種
(
やだね
)
のあるからには、
何時
(
いつ
)
しか人の来るに相違ない、あゝ有難い/\
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
内と外とで箭と石との戦いが暫く続いているうちに果たして敵の
矢種
(
やだね
)
は尽きてしまいました。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
矢種(やだね)の例文をもっと
(5作品)
見る
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
“矢”で始まる語句
矢張
矢
矢鱈
矢庭
矢立
矢絣
矢来
矢先
矢弾
矢筈
“矢種”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
中里介山
薄田泣菫
楠山正雄
岡本綺堂