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眼隈
ふりがな文庫
“眼隈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めくま
60.0%
くまどり
20.0%
めのくま
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めくま
(逆引き)
司法主任は割に落付きすました美しい不二の
眼隈
(
めくま
)
の
辺
(
あたり
)
を見詰めながら、これでこの女が嘘をついているとすればまるッきりなんのことはない、と思った。
闖入者
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
眼隈(めくま)の例文をもっと
(3作品)
見る
くまどり
(逆引き)
それが一体に妖婦の
眼隈
(
くまどり
)
の様に艶かしくも黒ずんで、明るい所と云っては、絶壁と絶壁との
庇間
(
ひあわい
)
の細く区切られた空、それも平地で見る様な明るいものではなく、昼間も夕暮時の様に鼠色で
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
眼隈(くまどり)の例文をもっと
(1作品)
見る
めのくま
(逆引き)
主人公の
顔貌
(
かおだち
)
が能面でもあるかのように上品すぎることと、その
胆汁
(
たんじゅう
)
が
滲
(
し
)
みだしたような黄色い皮膚と、そして三十女の婦人病を思わせるような
眼隈
(
めのくま
)
の
黝
(
くろ
)
ずみぐらいなものであった。
赤耀館事件の真相
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
眼隈(めのくま)の例文をもっと
(1作品)
見る
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
隈
漢検準1級
部首:⾩
12画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力
“眼隈”のふりがなが多い著者
大阪圭吉
国枝史郎
江戸川乱歩
海野十三