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眼縁
ふりがな文庫
“眼縁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まぶち
66.7%
まぶた
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まぶち
(逆引き)
その
眼縁
(
まぶち
)
が見る見るうるみ出した……が忽ちはッと気を取直おして、
儼然
(
きッ
)
と
容
(
かたち
)
を改めて、
震声
(
ふるえごえ
)
で
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
云いながらよく視ると、柳橋の若い芸妓は島田を
式
(
かた
)
のごとく美しく結いあげていたが、顔には白粉のあともなかった。自体がすこし腫れ
眼縁
(
まぶち
)
のまぶたをいよいよ泣き腫らしていた。
半七捕物帳:19 お照の父
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
眼縁(まぶち)の例文をもっと
(2作品)
見る
まぶた
(逆引き)
墨で描いたらしい濃い眉と、紅を
眼縁
(
まぶた
)
にぼかしたらしい美しい眼とを絶えず働かせながら、演技中にも多数の見物にむかって頻りに卑しい
媚
(
こび
)
を売っている。
半七捕物帳:02 石灯籠
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
眼縁(まぶた)の例文をもっと
(1作品)
見る
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“眼”で始まる語句
眼
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眼前
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眼差
眼窩
眼球
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“眼縁”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
岡本綺堂