真素肌ますはだ)” の例文
さゐさゐしうづの羽ごろも取りかくし天つをとめが真素肌ますはだし見し
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
真素肌ますはだのましろなる、きぬつけぬ常若とこわかほこりもて
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
きよらなる真素肌ますはだの身のひとりほのかにるる。
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
真素肌ますはだ悲哀かなしみよ血のする荊棘いばらのなかを
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)