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真田昌幸
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さなだまさゆき
ふりがな文庫
“
真田昌幸
(
さなだまさゆき
)” の例文
「お、
家臣
(
かしん
)
の者ではないから、そちはまだ知らぬとみえる。かの
信州
(
しんしゅう
)
上田城
(
うえだじょう
)
から
質子
(
ちし
)
としてきている
真田昌幸
(
さなだまさゆき
)
のせがれ源次郎がことじゃ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
戸田
采女正
(
うねめのしやう
)
一西
(
かずあき
)
といふと、徳川秀忠について
真田昌幸
(
さなだまさゆき
)
を信州上田の城に攻めた智恵者だが、この智恵者の家来に人並外れて蛇を
恐
(
こは
)
がる男があつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
さきに、上田城の
真田昌幸
(
さなだまさゆき
)
が
反
(
そむ
)
いて、飼犬に手をかまれたような苦杯をなめたが、数正の離脱は、その比ではない。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「真田源次郎どのとおおせあると、
上田
(
うえだ
)
の
城主
(
じょうしゅ
)
真田昌幸
(
さなだまさゆき
)
どののご一
子
(
し
)
、秀吉公の手もとで
養
(
やしな
)
われているとうわさにききましたが、その源次郎どのでござるか」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところが、上田の
真田昌幸
(
さなだまさゆき
)
や、その子
幸村
(
ゆきむら
)
などの一族は、
頑
(
がん
)
として、これに抗し
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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そのとき彼の
周
(
まわ
)
りには、ことし十六になる嫡男の太郎信勝だの、宿将
真田昌幸
(
さなだまさゆき
)
、小山田
信茂
(
のぶしげ
)
、長坂
長閑
(
ちょうかん
)
などもいて、何か評議中らしかったが、
茅村
(
ちむら
)
の
局
(
つぼね
)
が立ちかける前に、信勝は、つと進んで
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
昌
漢検準1級
部首:⽇
8画
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
“真田”で始まる語句
真田
真田紐
真田幸村
真田源次郎
真田三代記
真田虫
真田一郎
真田信綱
真田父子
真田幸隆