“眞砂”の読み方と例文
新字:真砂
読み方割合
まさご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あれから一と月も經つが、一向眼鼻がつかないやうだな。下手人も眞砂まさご町の喜三郎も、今頃は欠伸あくびでもしてゐるだらうよ」
むすめでございますか? むすめ眞砂まさごとしは十九さいでございます。これはをとこにもおとらぬくらゐ勝氣かちきをんなでございますが、まだ一武弘たけひろほかには、をとこつたことはございません。
藪の中 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
はま眞砂まさご乾上ひあがときは、たのしさうにも雲雀ひばりのやうに
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)