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相馬
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さうま
ふりがな文庫
“
相馬
(
さうま
)” の例文
所謂「
相馬
(
さうま
)
の金さん」だつたから、伯龍のやうな廃頽期の江戸の世相人心を描破するものにとつては、どれ丈けその見聞談が薬となつたか分らなからう。
吉原百人斬り
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
「
狐狸
(
こり
)
の
棲家
(
すみか
)
と
云
(
い
)
ふのだ、
相馬
(
さうま
)
の
古御所
(
ふるごしよ
)
、いや/\、
酒
(
さけ
)
に
縁
(
えん
)
のある
處
(
ところ
)
は
酒顛童子
(
しゆてんどうじ
)
の
物置
(
ものおき
)
です、
此
(
これ
)
は……」
月夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
そこで農事に委しい人を頼まうといふことになつて
相馬
(
さうま
)
藩から二
宮
(
みや
)
金
(
きん
)
二
郎
(
らう
)
(
尊徳
(
そんとく
)
翁の
子
(
し
)
、其頃五十餘の
大兵
(
だいへう
)
な人)を
喚
(
よ
)
び、伊豆の代官
江川
(
えがは
)
氏の
手附
(
てづき
)
の
河野鐵平
(
かうのてつへい
)
といふ人をも
召
(
めし
)
た。
兵馬倥偬の人
(旧字旧仮名)
/
塚原渋柿園
、
塚原蓼洲
(著)
相馬
(
さうま
)
街道の
別後
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
“相馬”の意味
《名詞》
馬の姿形をみて、その馬を鑑定すること。
(出典:Wiktionary)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“相馬”で始まる語句
相馬焼
相馬大膳亮
相馬平氏二代譚
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