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目顔
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めがお
ふりがな文庫
“
目顔
(
めがお
)” の例文
旧字:
目顏
「それ、御代参で御座いますよ。宗匠、分りましたか。二人は御代参……ね、厄除の御守りを頂くので御座いますよ」と
目顔
(
めがお
)
で注意を加えた。
悪因縁の怨
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
姉の円髷ばかり、
端正
(
きちん
)
として、
通
(
とおり
)
を隔てて
向合
(
むかいあ
)
ったので、これは弱った——
目顔
(
めがお
)
で
串戯
(
じょうだん
)
も言えない。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
また校長室を
目顔
(
めがお
)
でおしえ、つい今のさっきまで片岡先生の机をしらべていたのだとささやいた。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
王
(
みこ
)
は
曾婆加里
(
そばかり
)
の
目顔
(
めがお
)
がそのさかずきで
隠
(
かく
)
れるといっしょに、かねてむしろの下にかくしておおきになった
剣
(
つるぎ
)
を
抜
(
ぬ
)
き放して、あッというまに
曾婆加里
(
そばかり
)
の首を切り落としておしまいになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論