“盛世”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さかん50.0%
せいせい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かね一ツうれぬ日はなし江戸の春とは幕府ばくふ盛世さかんなる大都會の樣をわづか十七文字につゞりたる古人の秀逸にして其町々の繁昌はことば
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
此の歌などは、万葉としては後期に属するのだが、聖武しょうむ盛世せいせいにあって、歌人等もきそつとめたために、人麿調の復活ともなり、かかる歌も作らるるに至った。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)