“白（ワイ）” の例文

その数学の教師でも早川さんのように徹底したのは滅多にない。白（ワイ）シャツが面倒だと言って、烏賊（いか）の甲という胸丈けの奴をつけている。

母校復興 (新字新仮名) ／ 佐々木邦(著)

京都大学の荒木総長が、まだ医科大学長をしてゐた頃、ある夏の日盛りに白（ワイ）シヤツ一枚になつて、大学の図書館に入つて来た。

茶話：04 大正七（一九一八）年 (新字旧仮名) ／ 薄田泣菫(著)

或朝、井口君は出勤の支度にかゝった時、ズボンが見当らなかったので、白（ワイ）シャツのまゝ

髪の毛 (新字新仮名) ／ 佐々木邦(著)

と細君は白（ワイ）シャツを抱えて来て

髪の毛 (新字新仮名) ／ 佐々木邦(著)

“白”の解説

白（しろ）またはホワイトは、全ての色の可視光線が乱反射されたときに、その物体の表面を見たヒトが知覚する色である。白色（ハクショク、しろいろ）は同義語。無彩色で、膨張色の一つである。
(出典:Wikipedia)

白	常用漢字 小１ 部首:⽩ 5画