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白姥
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しろうば
ふりがな文庫
“
白姥
(
しろうば
)” の例文
白姥
(
しろうば
)
の
焼茄子
(
やきなすび
)
、
牛車
(
うしぐるま
)
の天女、
湯宿
(
ゆやど
)
の月、
山路
(
やまじ
)
の
利鎌
(
とがま
)
、賊の
住家
(
すみか
)
、
戸室口
(
とむろぐち
)
の
別
(
わかれ
)
を繰返して語りつつ、やがて一巡した時、花籠は美しく満たされたのである。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
尤
(
もっと
)
も
白姥
(
しろうば
)
の家に
三晩
(
みばん
)
寝ました。その内も、娘は外へ出ては帰って来て、
膝枕
(
ひざまくら
)
をさせて、始終
集
(
たか
)
って来る
馬蠅
(
うまばえ
)
を、払ってくれたのを、現に
苦
(
くるし
)
みながら覚えています。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
姥
漢検準1級
部首:⼥
9画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々