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畏
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コハ
ふりがな文庫
“
畏
(
コハ
)” の例文
ほんの苗木ぢやつた
栢
(
カヘ
)
が、此ほどの森になつたものな。
畏
(
コハ
)
かつたぞよ。此墓のみ
魂
(
タマ
)
が、河内
安宿部
(
アスカベ
)
から石
擔
(
モ
)
ちに來て居た男に、憑いた時はなう。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
ほんの苗木ぢやつた
栢
(
カヘ
)
が、此ほどの森になつたものな。
畏
(
コハ
)
かつたぞよ。此墓のみ
魂
(
タマ
)
が、河内
安宿部
(
アスカベ
)
から石
擔
(
モ
)
ちに來て居た男に、憑いた時はなう。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ほんの苗木ぢやつた
栢
(
カヘ
)
が、
此
(
コレ
)
ほどの森になつたものな。
畏
(
コハ
)
かつたぞよ。此墓のみ
魂
(
タマ
)
が、河内
安宿部
(
アスカベ
)
から石
担
(
モ
)
ちに来て居た男に、
憑
(
ツ
)
いた時はなう。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
まことに畏しいと言ふことを覺えぬ郎女にしては、初めてまざ/″\と、壓へられるやうな
畏
(
コハ
)
さを知つた。あゝあの歌が、胸に
生
(
イ
)
き
蘇
(
カヘ
)
つて來る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
まことに畏しいと言ふことを覺えぬ郎女にしては、初めてまざ/″\と、壓へられるやうな
畏
(
コハ
)
さを知つた。あゝあの歌が、胸に
生
(
イ
)
き
蘇
(
カヘ
)
つて來る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
まことに
畏
(
オソロ
)
しいと言ふことを覚えぬ郎女にしては、初めてまざ/″\と、
圧
(
オサ
)
へられるやうな
畏
(
コハ
)
さを知つた。あゝあの歌が、胸に生き
蘇
(
カヘ
)
つて来る。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
この時、姫の心は、急に
寛
(
クツロ
)
ぎを感じた。さつと——汗。全身に流れる冷さを覚えた。
畏
(
コハ
)
い感情を持つたことのないあて人の姫は、
直
(
スグ
)
に動顛した心を、とり直すことが出来た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
畏
(
コハ
)
い感情を持つたことのないあて人の姫は、
直
(
スグ
)
に動顛した心を、とり直すことが出來た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
畏
(
コハ
)
い感情を持つたことのないあて人の姫は、
直
(
スグ
)
に動顛した心を、とり直すことが出來た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
畏
常用漢字
中学
部首:⽥
9画
“畏”を含む語句
畏縮
畏怖
畏敬
可畏
畏友
畏懼
無所畏
大畏怖
敬畏
畏多
畏服
畏嚇
怖畏
施無畏
無畏
畏怖心
能以無畏
畏憚
畏慎
畏愛
...