“界(ざかい)” の例文
さて矢立峠(やたてとうげ)を踰え、四十八川を渡って、弘前へは往くのである。矢立峠の分水線が佐竹、津軽両家の領地界(ざかい)である。そこを少し下(くだ)ると、碇関(いかりがせき)という関があって番人が置いてある。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)