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生空
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なまぞら
ふりがな文庫
“
生空
(
なまぞら
)” の例文
百「此の野郎め、まア
生空
(
なまぞら
)
遣
(
つか
)
やアがって、
此処
(
こゝ
)
を瓜の皮だらけにしやアがった、
汝
(
われ
)
瓜食ったな」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
此奴
(
こいつ
)
を
欺
(
だま
)
して旗下のお嬢様だと出鱈目な
言
(
こと
)
を云って隠れて居るのさ、始めて橋本に逢ったのに舌の長いことを云うから、
生空
(
なまぞら
)
ア
遣
(
つか
)
って泣いて見せてとう/\……關善には内証だよ
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
勝「冗談じゃアねえぜ、
生空
(
なまぞら
)
ア使って、悠々とお
前
(
めえ
)
此処
(
こゝ
)
に坐って居られる義理か」
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
暴
(
あら
)
っぽい仕事だが頭で突いて毒を
服
(
の
)
ませ、
生空
(
なまぞら
)
を遣って
此方
(
こっち
)
の店へ来た所が、山出しの多助の畜生に
見顕
(
みあら
)
わされた上からは、
私
(
わっし
)
ア縄にかゝって出るのは承知さ、
私
(
わっち
)
がどじを組んだって外とは違い
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死