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生捉
ふりがな文庫
“生捉”の読み方と例文
読み方
割合
いけど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いけど
(逆引き)
部落の戦いは
翌朝
(
よくちょう
)
まで続いた。が、
寡
(
か
)
はついに衆の敵ではなかった。
素戔嗚
(
すさのお
)
は味方の若者たちと共に、とうとう敵の手に
生捉
(
いけど
)
られた。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
祟
(
たたり
)
を恐れぬ荒気の大名。おもしろい、水を出さば、天守の五重を
浸
(
ひた
)
して見よ、とそれ、
生捉
(
いけど
)
って来てな、ここへ打上げたその獅子頭だ。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
町に
別嬪
(
べっぴん
)
が多くて、山遊びが
好
(
すき
)
な土地柄だろう。果して寝転んでいて、振袖を
生捉
(
いけど
)
った。……場所をかえて、もう二三人
捉
(
つかま
)
えよう。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
生捉(いけど)の例文をもっと
(8作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
捉
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
“生捉”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎
芥川竜之介