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獻
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たてまつ
ふりがな文庫
“
獻
(
たてまつ
)” の例文
新字:
献
かれ大
御饗
(
みあへ
)
獻
(
たてまつ
)
る時に、その女
矢河枝
(
やかはえ
)
比賣の命に大御酒盞を取らしめて獻る。ここに天皇、その大御酒盞を取らしつつ、御歌よみしたまひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
好き葡萄酒一瓶あれば、そを
獻
(
たてまつ
)
らんといふ。我は今いかなる事を答へしか知らず。されどその詞と共に一間に入り來りしは彼少女なり。いかなる形ぞ。いかなる色ぞ。髮は
漆
(
うるし
)
の黒さにてしかも
澤
(
つや
)
あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
誰
(
た
)
が
獻
(
たてまつ
)
る、はるか雲居に。
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
かようの次第で、
御世
(
みよ
)
ごとに
志摩
(
しま
)
の國から魚類の
貢物
(
みつぎもの
)
を
獻
(
たてまつ
)
る時に猿女の君等に
下
(
くだ
)
されるのです。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
八重事代主の神を
徴
(
め
)
し來て、問ひたまふ時に、その父の大神に語りて、「
恐
(
かしこ
)
し。この國は天つ神の御子に
獻
(
たてまつ
)
りたまへ」といひて、その船を蹈み傾けて、天の
逆手
(
さかて
)
を
青柴垣
(
あをふしがき
)
にうち成して
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
獻
部首:⽝
20画
“獻”を含む語句
獻立
獻上
獻酬
獻物
九獻
御獻立
獻公
獻祭
獻納
獻納者
獻納豚
獻言
貢獻