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独墺
ふりがな文庫
“独墺”の読み方と例文
読み方
割合
どくおう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どくおう
(逆引き)
私たちが「弓と鉄砲」の話をかつぎ廻っていた翌年には、
独墺
(
どくおう
)
合邦という爆弾的宣言が、欧洲を一挙に
驚愕
(
きょうがく
)
の
淵
(
ふち
)
に
陥
(
おとしい
)
れた。
原子爆弾雑話
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
そのレーマンも、ユダヤ人排撃の嵐に
禍
(
わざわい
)
されて、
独墺
(
どくおう
)
に安住することはむずかしかろうという
噂
(
うわさ
)
が最近伝わっている。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
日本酒と
紹興酒
(
しょうこうしゅ
)
と前菜とで晩餐が始められ、陣場が昨今の新聞を
賑
(
にぎ
)
わしている
独墺
(
どくおう
)
合邦の話を持ち出したのを
切掛
(
きっか
)
けに、シュシュニック墺首相の辞職
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
独墺(どくおう)の例文をもっと
(4作品)
見る
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
墺
部首:⼟
16画
“独”で始まる語句
独
独逸
独言
独楽
独語
独身
独身者
独活
独鈷
独乙
“独墺”のふりがなが多い著者
野村長一
野村あらえびす
三木清
谷崎潤一郎
中谷宇吉郎
野村胡堂