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状態
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ざま
ふりがな文庫
“
状態
(
ざま
)” の例文
苦
(
くるしみ
)
を
輕
(
かろ
)
んずるとか、
何
(
なん
)
にでも
滿足
(
まんぞく
)
してゐるとか、
甚麼事
(
どんなこと
)
にも
驚
(
おどろ
)
かんと
云
(
い
)
ふやうになるのには、
那
(
あれ
)
です、
那云
(
あゝい
)
ふ
状態
(
ざま
)
になつて
了
(
しま
)
はんければ。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
焼けて焦茶色になった秩父銘仙の綿入れを着て、堅く腕組みをしながら玄関を下りた時の心持は、吾れながら、自分の見下げ果てた
状態
(
ざま
)
が、
歴々
(
ありあり
)
と眼に映るようで、思い做しばかりではない
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
苦
(
くるしみ
)
を
軽
(
かろ
)
んずるとか、
何
(
なん
)
にでも
満足
(
まんぞく
)
しているとか、どんなことにも
驚
(
おどろ
)
かんと
云
(
い
)
うようになるのには、あれです、ああ
云
(
い
)
う
状態
(
ざま
)
になってしまわんければ。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
“状態”の解説
状態(じょうたい、en: State)は、
ある事物・対象の、時間とともに変化しうる性質・ありさま等を指す言葉である。
分野によってさまざまな意味で使われ、上記の説明とはそぐわない場合もある。
(出典:Wikipedia)
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
態
常用漢字
小5
部首:⼼
14画
“状”で始まる語句
状
状袋
状況
状筥
状箱
状師
状貌
状元
状勢
状差