トップ
>
片山里
>
かたやまざと
ふりがな文庫
“
片山里
(
かたやまざと
)” の例文
そして武州家滅亡のゝちに
剃髪
(
ていはつ
)
して尼となり、何処かの「
片山里
(
かたやまざと
)
に草の
庵
(
いおり
)
を結んで、あさゆう
念佛
(
ねんぶつ
)
を申すよりほかのいとなみもなかった」
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
わたしの郷里は九州の
片山里
(
かたやまざと
)
で、山に近いのと気候のあたたかいのとで蛇の類がすこぶる多い。
青蛙堂鬼談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
片山里
(
かたやまざと
)
の出来事ながら、それは、都の諸新聞にも報道せられた程、異様な事件でありました。
湖畔亭事件
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
我事
(
わがこと
)
すでに
了
(
おわ
)
れりとし主家の結末と共に
進退
(
しんたい
)
を決し、たとい身に
墨染
(
すみぞめ
)
の
衣
(
ころも
)
を
纒
(
まと
)
わざるも心は全く
浮世
(
うきよ
)
の
栄辱
(
えいじょく
)
を
外
(
ほか
)
にして
片山里
(
かたやまざと
)
に
引籠
(
ひきこも
)
り静に
余生
(
よせい
)
を送るの
決断
(
けつだん
)
に出でたらば、世間においても真実
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
里
常用漢字
小2
部首:⾥
7画
“片山”で始まる語句
片山
片山津
片山家
片山潜
片山邸
片山雉
片山兼山
片山八重藏