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片便
ふりがな文庫
“片便”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたたより
50.0%
かただよ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたたより
(逆引き)
さりとも知らぬ宮は
蟻
(
あり
)
の思を運ぶに似たる
片便
(
かたたより
)
も、行くべき方には音づるるを、さてかの人の
如何
(
いか
)
に見るらん、
書綴
(
かきつづ
)
れる
吾誠
(
わがまこと
)
の千に一つも通ずる事あらば、掛けても願へる
一筋
(
ひとすぢ
)
の
緒
(
いとぐち
)
ともなりなんと
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
片便(かたたより)の例文をもっと
(1作品)
見る
かただよ
(逆引き)
上
(
あげ
)
ても
片便
(
かただよ
)
り若しや
生別
(
いきわか
)
れにも成らんかと夫のみ心に
懸
(
かゝ
)
れりと袖に涙の
玉霰
(
たまあられ
)
案事
(
あんじ
)
暮
(
くら
)
すぞ
道理
(
だうり
)
なり偖妹のお富は名を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
片便(かただよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
便
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
“片”で始まる語句
片
片隅
片手
片端
片頬
片方
片時
片側
片膝
片唾
“片便”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
作者不詳