トップ
>
爺
>
と
ふりがな文庫
“
爺
(
と
)” の例文
「いや、お年寄りの怒るのも無理ァねえ。
爺
(
と
)
っつあん、夜中突然に御邪魔して本当に済まなかった。あっしは清水港の次郎長って、けちな野郎で御座います」
森の石松
(新字新仮名)
/
山中貞雄
(著)
森「分らねえ
爺
(
と
)
っさんだ、旦那が声が小せいから尚お分らねえのだ、
最
(
もっ
)
と大きな声でお話なせえ」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「
爺
(
と
)
ッつぁん、何だい、エおう、喧嘩かい」そして、ゆっくりと、「待ってたぜ」
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「その
爺
(
と
)
っつぁんというのも、およそ見当はついてる。ああマントを焦がしてしまった。いつもストーブに火を入れすぎるんだ。五十・五十二番地と。もとのゴルボーの持ち家だな。」
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
「
爺
(
と
)
っつぁんの小馬車に馬をつけとくんだから。」
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
“爺(おじいさん)”の解説
おじいさん(お爺さん/お祖父さん)は、日本語において、直系尊属2親等にあたる男性(祖父)、もしくは高齢の男性を指す一般語として使用される。対義語はおばあさん、または孫息子。
(出典:Wikipedia)
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
“爺”を含む語句
老爺
阿爺
爺様
親爺
父爺
爺々
爺婆
因業爺
爺奴
爺親
狸爺
中爺
山爺
爺樣
好々爺
御爺
国姓爺
花咲爺
爺仁
頑固爺
...