“熱帯”の読み方と例文
旧字:熱帶
読み方割合
ねったい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
航路は三日以後は熱帯(ねったい)に入り、それからのちはほとんど赤道にそうようにして、西へ西へと船脚をはやめていたのだ。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
銀色の翅(つばさ)を閃かして飛魚の飛ぶ熱帯(ねったい)の海のサッファイヤ、ある時は其面に紅葉を泛(うか)べ或時は底深く日影金糸を垂(た)るゝ山川の明るい淵(ふち)の練(ね)った様な緑玉(エメラルド)
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
また熱帯(ねったい)の植物(しょくぶつ)が、反対(はんたい)に寒(さむ)い国(くに)へくれば枯(か)れてしまうように、ぜいたくに馴(な)れた人(ひと)は、すこしの貧乏(びんぼう)にも打(う)ち勝(か)つことができないのと同(おな)じなのです……。
さまざまな生い立ち (新字新仮名) / 小川未明(著)